1/6・7
雑記
クソどか雪がよ〜〜〜〜!という感じでめちゃくちゃになり大変だった。
東京に降り落ちる雪はスロー。 pic.twitter.com/b9MhElsGOx
— 山口 一郎 (@SAKANAICHIRO) 2022年1月6日
そういえばサカナクションのライブではスローモーションも演奏されていた。
巨大なセットが組まれていて、女性の演者がベンチに座ったり、部屋でテレビを見たりしている様子と共に左右のモニターも用いた演出が行われていたが、降りしきる雪の中でワンピース姿の女性が駅前のベンチに座っているという情景が演出された中でのスローモーションの演奏はとても美しい情景だった。
TLで積雪をエモとして消費するな東京人と憤る東北の民らしきオタクの怒りも今ちょっと思い出してくすっとしてます。
見た映画
個人的には1よりも面白かった。主人公・ピーターはヒロイン・グウェンの父親の遺言であり約束である「彼女を巻き込まない」という約束を破り彼女との交際を続けるが、日常生活の中で度々グウェンの父親の幻を見るようになる。
良心の呵責と彼女と一緒に居たいという欲望の中で苦しむ恋愛要素がとても良かった。
彼女の父親の遺言通り、ピーターの身の回りにには敵ができていく、それはスパイダーマンのファンである男性だったり、幼少期の親友とのすれ違いによるものだったりで、身の回りの大切な人を次々と無くしていく中で悲壮なヒーロー像としてスパイダーマンが完成していく過程は痛ましく、映画ラストのシーンは言わずもがなで悲壮ではあるけど最高だった。
映画続編が監督とSONYの不和やディズニーがお声をかけてきた事により決まってた制作が白紙になっちゃったらしいのは残念だけど。
正直かなり微妙に感じた。
兵器であるアイアンマンを引き渡せと要求する政府、胸の中の破片を吸い出すリアクターから発生する毒素によって蝕まれる命、スターク家に恨みがある敵など複数の要素が取り扱われるがどれも薄味すぎる、隻眼の黒いおっさんとかブラックウィドウとか急に出てこられてアベンジャーズのヒントをチラつかせられても全く関心が持てない。小物とか出してくファンサービスよりももっと敵とトニーの父親同士の関係とその息子たちの対比に厚みをちゃんと持たせたほうが良かったのではないかと思った。
恐らく敵のイワンとスタークがそれぞれの父親から何を受け継ぐのかが本作の重要な要素であり、イワンはスターク家への恨みと復讐の成就を、トニーは父との確執を乗り越え意志を継ぎ、新元素を開発するという展開があったが、その辺りにもっと焦点を当てるべきだったのではないのかと思う。
サーキットの装着シーンなどメカアクションは相変わらず良かった。
聴いたもの
まだ1周だが既に名盤と言い切ってもいい。
ラジオ音楽集というような形式をとっており曲と曲の繋ぎが工夫に満ちているのでプレイリスト聴きは非推奨に感じた。
前作のヴァイパーウェーブ感よりも80sシティポップにグッと近づいた感覚で、それはOut of Timeで亜蘭知子を大胆にサンプリングしたように全体として意識されているように感じる。
しかしやはりWeeknd、シティポップに感じる有機的な印象はあまり感じさせず彼らしいダークで無機質なポップスに仕上がっている。
所詮は1聴、これからどんどん聴き込むぞ。
余談としていままではリスナーの多さからなんとなくspotifyのリンクを日記に貼っていたが、最近spotifyが軍事産業に投資したことが話題になっている。これについては思うところあるし音楽を通じて軍事産業に金が流れていくのは率直に嫌なのでこれからはApple Musicのリンクを貼ろうかなと思う、そもそもアーティストに支払れるロイヤリティはApple Musicに比べてspotifyは倍以上低い。
【メインストーリー追加・予告】
— ブルーアーカイブ公式 (@Blue_ArchiveJP) 2022年1月7日
平和を願う調印式は燃え落ち、集っていた要人たちも次々に倒れてしまう。
そうして憎悪と絶望が一帯を覆う中、後戻りのできない決断が下され…
「私は……もうこれで、二度と……」
「エデン条約編・第3章(後半)」、間もなく公開です!#ブルアカ pic.twitter.com/i40VIJLrPF
コンスタントに超面白いストーリーを更新してくれているブルーアーカイブくん。今回も早いね、えらいぞアロナ。
これ、私の部屋の隅で見つけたひび
— アイドルマスター シャイニーカラーズ公式 (@imassc_official) 2022年1月6日
#283をひろげよう #桑山千雪 pic.twitter.com/145ZiwJ5Vf
……もし、このひびを向こう側から覗いたら、あの頃の私が、あの頃の日々が見えるかもしれません
— アイドルマスター シャイニーカラーズ公式 (@imassc_official) 2022年1月6日
#283をひろげよう #桑山千雪
シャニマスのTwitter企画、文字を通してキャラクターの魅力が細やかに伝わってくる、千雪さんの一連の投稿には最初から最後まで美しい流れが出来ていて関心した。まずいきなり壁のひびを見せられて困惑していたところでこのようなお話に持っていくストーリーテリング、感心しちゃうな…。
エンタテインメント好きの間では「面白ければいいんじゃない」が自明なのであるが、「私はなぜこれを面白いと思ってしまうのか」と立ち止まる事件に遭遇すると、脳内の「面白さ受容体」が文化的に構築された何ものかだということに気付く。面白さもコミュニティの政治性から逃れられない。
— Kotani Mari (@KotaniMari) 2022年1月5日