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雑記
買った服が臭すぎてなんか気分が盛り下がったので、売った。定価は回収できたのでまぁ良し、他の人のとこで愛されてきてくれ。
このお金は春夏の服に回そう。
映画
2の微妙さをきちんと覆した感じ。
主人公・トニーは複雑な内面を持ち合わせ心の弱さ故に右往左往する様が2、3と共通しているが、2の死の恐怖の克己の消化試合みたいなあっさり加減よりも今作のアーマーへの依存が最後に花火として昇華され解放される演出は美しかった、大量生産大量消費がよ………。
マイティー・ソー/ダークワールド
うーん、なんとも言えない、ソーシリーズがそもそも何を描きたいのかよく分からない。
1作目に巨人族の侵入を許した時に怒り狂い戦争の火種を起こそうとするソーを王の資格無しと追放した父王オーディンが今度は目を曇らせ戦争する気満々だったり、大事な人の死をきっかけに団結するアベンジャーズの焼き直しのような展開が目立ちイマイチ気持ちがついていかなかった。
母が亡くなった時に幻で悲しみを覆い隠して表層上は優雅に振る舞おうとするロキの虚飾が剥がされるシーンはグッときた。
平家物語
第一話を見た。
和紙の上に描かれたような背景美術に、柔らかな線の人物が生き生きと描かれている。
未来が視える少女・びわと過去が見える平重盛が邂逅し始まる栄華と没落の物語。
原作から数世紀を経て絵巻物に、そうして現代においてアニメーションで改めて平家物語を物語ることで生まれる意味をきちんと見極めたい。