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雑記

電気が止まった。

いつもコンビニで支払っていたのだが、今回も払っていたと記憶していたけど全くそんなことはなく、家に帰ると急に電気が付かなくなっていた。2ヶ月ぶりにポストを開けると送電停止予告が1ヶ月以上前に送られてきていた。

あまりにも管理が杜撰すぎるツケが回ってきたのだろう。単純に停められたのではなく、契約解除だったので改めて契約する必要があり、最短で6日待つことになってしまった。

その間ずっとホテルやネカフェに泊まっていたのだが、宿泊代だけで年間分近くの電気代は払える計算になってしまった。

みんなもきちんとクレジットカードや口座引き落としの手続きをちゃんとして、自動的に支払おう。

 

映画

電気が停められている間に消費できる娯楽はやはり映画くらいだ。

以下7本を見た。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

アントマン

・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

ドクター・ストレンジ

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス

スパイダーマン ホームカミング

この辺りは全部面白かった。

中でも1番良かったのはシビル・ウォー。多くのヒーローが考え方の違いから衝突する本作、入り乱れる混戦具合がとても良かった、スパイダーマンブラックパンサーなど今後活躍するキャラクターの顔見せとしてもよく機能していたと思う。

主要キャラクターが父親を失った息子としての共通項からもたらされる悲劇の連鎖が良かった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは地球から離れた主人公が持つ母の形見のウォークマンから流れる70sのヒットソングが古典的なスペースオペラを現代風にアレンジした本作を彩り、懐しくも新しい雰囲気を感じさせる作品になっていた。

アベンジャーズシリーズやシビル・ウォー、スパイダーマン/ホームカミングは単純にヒーローの活躍だけではなく、功罪をフラットな視点から描いているなと感じた。

ヒーローが戦った戦地になった街で両親を失った少年が後々敵になったり、ヒーローが犠牲者を出した事による世論の動きや、戦地になった街の復旧作業を市から請け負った労働者達が宇宙の技術の流出を防ぐ事を理由に突如仕事を打ち切られ、失業する中でアイアンマンの主人公、トニー・スターク社長と政府が合同で仕切る事を知る、貧乏人がなけなしの金で設備投資して始めた事業を無造作に力ある者が踏みつけにし、失業した彼らは家族を食わせる為に悪事に手を染めていく様子など、結構シビアだ。

 

その着せ替え人形は恋をする

 

いつも友人の輪の中心にいるギャル系美少女、喜多川海夢。クラスメートの五条新菜は、彼女を“別世界の人間”だと思っていた。雛人形の頭師を目指す新菜が、放課後被服実習室で作業していると、そこに現れたのは…まさかの…!? 二人のドキドキ山盛り☆コスプレ・スクールライフが始まる!!

結構面白かった、ヒロインよりも主人公のほうがファンタジーっぽいキャラ立ちしてる。

可愛らしいラブコメではあるんだけど、たった1人にたった1度だけ言われた「男の子のくせに女の子のお人形が好きなんて気持ち悪い」という悪口がその後もずっと後を引き、言われた本人は傷つき続けて好きなものを好きと言えなくなる描写などは結構ずっしりしてるなと思った。

 

音楽

Cordae 新アルバム

メロウなブーンバップというスタイルに寄った本作は程よく力の抜けた柔らかなラップスタイルで凄く聴きやすかった。

全体的にリラックスして聴ける雰囲気の中で力みまくったエミネムが終盤出てくるのちょっとぶち壊し感あるな……。

 

Earl Sweatshirts - SICK!

SICK!

SICK!

  • Earl Sweatshirt
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1630

Tyler The CreatorやFrank Oceanと同じくOdd FutuerのメンバーであるEarl Sweatshirtsの新作。

アルバム?というよりはEPなのだろうか。

10曲24分という短さを駆け抜けた密度ある作品。

特に好きなのは最後の曲の「Fire in the Hole」

ゆったりループするギターの上にゆったりとラップを載せ、終盤にピアノが入ってきてギターのメロディを引き継いでいく、美しさの詰まった1曲。