11/22〜25

雑記

仕事が忙しくちょっとホワルバ2が止まっている。

フィナーレはすぐそこまで来ている、ここまできたら駆け抜けたいのになぁ。

家に帰れないけど時間はあるのでソシャゲとかをやりがちになる。

 

 

ブルーアーカイブ

ブルアカはリリース当初にインストールはしているけれど、あまりやってはいなかった。

けどやってみたらめちゃくちゃ面白い。

テキストは短く、軽いながらもストーリーは重厚で複雑な層を見せ、様々な学園が集う学園都市・キヴォトスを舞台に、世界そのものがどのような姿をしているのか全く分からず広がりを感じる。その中で主人公・先生は超法規的機関・シャーレの顧問としてキヴォトスで起こる様々な問題に対処するために奔走する。

各学園の様々なコミュニティに所属する魅力的なキャラクター、学園同士の関係、学園内の派閥やパワーバランス、更にはキヴォトス領域外から現れた異形の存在達が複雑に絡み合い事態は錯綜としていく。

 

 

最新ストーリー「エデン条約編」は特にその面白さが押し出されている。

3つの大きな学園といくつもの小さな学園が紛争を避けるため連合したトリニティ総合学園とキヴォトス有数のマンモス校ゲヘナは長きに渡る対立に終止符を打ち、和平の為にエデン条約を結ぼうとする。

そのタイミングで先生はトリニティに招かれ、成績の振るわない生徒たちが追試を乗り越えられるように補習授業部を発足し、その監督をする事を各学園の連合の代表が集う生徒会にあたる組織「ティーパーティー」のホスト・ナギサに求められる。

f:id:tm_ulstergyro:20211126003030j:image

しかし、補習授業部の裏の目的はエデン条約阻止を企む内部の裏切り者をその中から見つけ出す事にあった。

善良な風でいて犯罪組織と関わりがあると噂されるもの、明確に反ゲヘナの立場を明らかにしている派閥の人間で、エデン条約のために牽制として補修授業部に組み込まれた者、経歴不明な転校生、非凡な才能を認められ各派閥から次期導き手として求められ、奪い合いになっていたにも関わらず意図的に成績を落としその目的が不明な者。

それぞれ組織、立場の違う人間が集められ補習を乗り越えるという1つの目的のために団結し邁進する中で絆を育む青春な描写と、その中に裏切り者がいるというフック、見方によって「裏切り者」の定義は変化を見せ、条約を巡る派閥間の思惑が複雑に交差する。

疑惑と陰謀渦巻くトリニティでの一波乱が描かれ条約締結目前のシナリオまでが配信された現在、こちらのPVでは余裕で調印式が爆破された様子が分かるのがちょっと面白い。

キヴォトスが誇る二大学園のトリニティとゲヘナの衝突は他のいくつもの学園を巻き込んだ一大波乱を巻き起こし、ゲマトリアを名乗るキヴォトス領域外から現れた謎の存在達も関わってくるだろう。 

もうここからどうなるのか全く分からない楽しさがある。