11/26〜29

雑記

イヤホンが壊れた。wf-1000xm3を2年近く使い倒していたが、この度職務を全うされうんともすんとも言わなくなった。

何の兆候も無く急に壊れたので最後まで頑張ってくれたと思う。

ので、Amazonブラックフライデーで後継機のwf-1000xm4が安くなるのを期待していたがセール対象外だったので舌打ちしながら注文した。

前作よりも見た目も音作りも良いと感じる、マットな質感でサラサラしてる手触りなのでつい触ってしまう。

 

そういえばブルアカくんのTwitter公式が一部Twitter社から要請を受けツイートを削除したらしい。

そんな……決してエッチなだけのゲームでは無いんです…

 
ホワイトアルバム2

2度目のクリスマス。

プレーヤーだけが、春希の描いた冬馬かずさの記事を読んで雪菜さんが傷ついた事を知っていて、もう結果が裏目に出ることは分かっているのに、その時の瞬間が訪れるのをただ無力に見守り続ける。まるで執行に怯える死刑囚のようだ、なんか悪いことしたかよ。

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多くの恋人の中に紛れ、恋人「らしい」振る舞いをする2人、そんな滑稽さと雪菜さんとの間に穿たれた隔たりを頭の裏では春希は痛感している。

雪菜さんは胸中の傷を隠し楽しそうに振る舞うけれど、雪は黒々とした夜の海を覆い隠す事ができない。

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こんなに結果が分かりきった予定調和を見せつけられることで人の心をズタズタにできるの凄いよ。

 

「ザリガニの鳴くところ」を半分まで読んだ。

 

湿地の描写の美しさや、その中で1人孤独に生きる少女カイアの前に1人の少年が現れる、彼は読み書きを教え、カイアは湿地や野生動物の知識を蓄えていく。少年・テイトはカイアと恋人になるが大学進学と共に去っていってしまう。世間と交われないカイアか、他の全てを天秤にかけ、カイアから離れていく。

カイアには別れを告げる勇気もなく、逃げるように大学では彼女のことを忘れようと務めるが結局忘れられず、そして事態は好転し、彼女に再び会いにいく決意をする。許しを乞い、共に生きるために。

……ホワイトアルバム2か?

 

 

音楽

シカゴの超人気ラッパーPolo Gが6月に出したアルバムのデラックス版のリリース直前に先駆けて出した新曲。

タイトルの通り、マイケルジャクソンをサンプリングしながら成功した自分の自信をラップしながら敵対するOppsへ威嚇している。

Polo Gはアメリカでも有数の治安の悪いシカゴのラッパーだ。フッドが抱える痛みをメロディアスにラップするスタイルでピアノを使ったシリアスなビートが多い。

この曲なんかとても素晴らしくて、2PACの「Changes」をサンプリングしたビートの上で2PACは黒人差別やストリートの現状を変えていかなきゃならないと訴えていたが2020年にジョージフロイドが殺された事件を受けてPolo Gは2PACを引用しながら「変わらないじゃ無いか」と訴えている。

They killed Martin for dreamin’ and now I can’t sleep(彼らは夢見るマーティンを殺した、だから俺は眠ることができない)

とか、「I Have a Dream」から始まる有名なキング牧師を引用しながらストリートで生きる俺たちは眠ったら危ないんだとダブルミーニングなリリックとか逸材な表現が次々飛び出してくる。

彼のラップは歌っぽく聞きやすいだけじゃなく内容もある、素晴らしいラッパーだと思う。

 

 

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