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コーチェラ2022ざっくり感想

今日は家やカフェでずっとコーチェラを見ていた。

Doja CatにDenzel CurryやSwedish House Mafia×The Weekndなど豪華アーティストが巨大セットで圧倒的なパフォーマンスを見せ続ける怒涛の数時間、楽しくない訳がない。

日本からも宇多田ヒカルきゃりーぱみゅぱみゅなどが参加し、ジャンルも国籍もごちゃ混ぜなフェスは自分が知らないアーティストを知れるチャンスだ。

自分はプエルトリコ出身のマリア・ザルドヤがリードシンガーを務めるバンドThe MariasやUKの大人気ラッパー・Daveなどを知ることができた、アーカイブを見返すことでまた魅力的なアーティストを発見したい。

3日間全体を通して特に良かった!と思うのはRina Sawayama、The Marias、SHM×The Weeknd。

Rina Sawayamaが自身のセクシュアリティを誇りに思い、Don't Say Gay法への言及とそれに反対するコールアンドレスポンス、Plastic Loveのイントロを引用したダンスパフォーマンスから自身のセクシュアリティをカミングアウトした楽曲Chellyへとつなげて会場を盛り上げ続けていてすごかった。

 

The Mariasはもう本当にこんな事言うのどうなのという感じだけどまずリードシンガーのMariaに圧倒的に惹き込まれてしまった。

パルプフィクションが見たくなります。

音感もネオソウルでチルいのに踊れるから最高、マーチもLPも可愛いし欲しくなる、買っちゃおうかな、Tyler The Creatorの LP日本に送ってくれんし。

 

SHMとWeekndのステージが最も最高で、SHMアレンジのリミックスされたビートの上で切れ目なく自身のヒットナンバーを歌い続けるWeekndの姿に圧巻。よくこんな声を保っていられるな。

スーパーボウルのハーフタイムショーもそうだけど、たった1人でステージに立って止まる事なく観客を魅了し続けられるポップネスさにダークな雰囲気も同時に持ち合わせるスターは本当に稀有な存在だと思う。

コロナが世界を覆い、強制的に家に閉じ込められ、テーマとして「内省」がシーンを包み、Weeknd自身もAfter Hours、Dawn FMと暗闇を突き進んできたけれど、今回SHMと組んでゴリッゴリにEDMリミックスでやってきて、コロナ禍終わったんだな〜と感じた(現実としてそんな事全然ないけど、もうシーンは先に進むことを決めたと)

カニエ、キャンセルありがとうねぇ。

 

シャニマス

ついにフェス限ガチャみたいなのが実装されるみたい、くーん。

課金圧だけが増し続けていて不安だよ。

 

吉野家や芸人のエレベーター発言とか

まぁ愚痴になっちゃうけど、後で日記としてあの頃の自分が何を考えていたのかを振り返ってみたいから書いてるわけで、記録しておかないのは自分を漂白して嘘つきになっちゃうよなと思うので書く。

男性中心な社会構造の中で自然に女性蔑視が染み付きすぎてる現実が可視化される出来事が立て続けに起こりすぎていて本当にキツい。

もうちょっと想像力を働かせて思いやりの心を持ちましょうよ。

 

 

よかったTwitter

楽しみすぎる

絶対にバカ映画だよこれ

 

好きな百合漫画が新刊発売、メロンブックスでなんも見ず注文したら2タイトルだけで会計1万円近くなってて戦々恐々。

 

 

Denzel Curryの口から語られる楽曲についてのお話が今作の理解を深めてくれる、今日のコーチェラのDJブースがX-WINGだったのも納得。

しかし本当に日本映画やアニメーションの造詣が深く、かつそのインプットを作品へと昇華させるレベルが高すぎる。