6/24〜26

雑感

・夏の退職シーズン!!

ここ最近は将来やりたいことのために仕事を辞めようと考えていたが、他の若手社員も数人は同じように考えていたようだ。

それぞれの人生の目標が達成されることを願いつつ、現時点でギリギリの人数で回しているこの会社は大丈夫なのだろうかと余計な心配をしてしまった。

 

・祖母のこと

祖母がアルツハイマーだと診断されたようだ。

自分は母が若くして離婚し、幼少期はシングルマザーの家庭で育った、一生懸命働いていた母に代わって弟を含め自分たちを育ててくれたのは祖母だった、とてもたくさん迷惑をかけたし、愛情を注いでもらった。

そんな祖母がいよいよアルツハイマー、これは治るものでは無いし、どんどん進行していくのだろう、話せるうちにたくさん話しておかないと。

 

水星の魔女のグエル

現時点で放映されている23話まで見た。

グエルが父親を殺してしまったことで父親と対話する機会を失ってしまったままグエルは会社を継ぐ事になって、そこに唯一残った父との繋がりを見出したまま父を美化し、結果的に(ヴィムよりは遥かにソフトで非常にマシだが)家父長制の再生産になってしまった過程が丁寧に描かれていたと思う、家父長的な関係性の中では家長による束縛と支配の構造の中で同時に、家長は自分の家族よりも強くあらねばならず、弱みを他人にさらけ出せないという自らに課す抑圧が問題だが、それは「家族を守っているつもりで、実際は家族と一切対話せず、顧みる事も無い、その高潔さの実体はただの傲慢である」とラウダが直に批判して真っ向から対峙してくれ、家長の命令を無視して自らの意思で付いてきたフェルシーの行動で一定以上に家父長制への批判は達成されたと思う。

23話までグエル周りに関してはすっげ〜〜〜〜もやもやしてたけど、落とし所としては悪くはなかったと思う。

スレッタとミオリネのこともちゃんと考えたいし(今は多分バイアスがかかっているので)もう一度見ながらちゃんとフラットに意見を持ちたい。