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雑記

会社でコロナが流行ったり、持病だったりでガンガン人が抜けて忙しい日々を送ったりなんやかんやするとすぐに日記をサボってしまう。

というか自分のペースで考えると週間か、不定期でまとめてみるのもいいかもしれない。

そうこうしてるうちに世界情勢が不安定になり、SNSを通してそれを直接見てしまっても自分には何にも解決できない無力感に苛まれたり、とにかくそんな日々だった。

 

読んだ本

 

二人の成人女性が抱える恋のお話。

小説家である聖奈は、実の姉である優奈に恋愛感情のようなものを抱いていた。

姉が離れたことによる「喪失感」に耐え切れなくなり、小説が書けなくなった聖奈は、
姉からのメッセージにも返事ができずにいた。
まともな生活すらままならない聖奈を、姉の親友であり、『姉の元恋人』の菊がしつこく世話を焼きに訪ねてくる。
聖奈は、菊のことを苦手だと思いながらも、つい流されてしまう。

そんな菊にも、聖奈に対して抱える感情があった――。

二人の成人女性が抱える恋のお話。

美麗な絵柄で繊細な心の機微を拾い、静謐な空気感の中にほのかな感情の熱の浮き沈みを感じさせるような雰囲気を纏った作品。

菊さんの飄々とした態度や話し方、優しくて大人な態度が聖奈の言動にちょっとときめいて崩される所とかとても良。

 

 

「ナオリ、あたしの飼い主(バーテンダー)になってよ。」祖父に憧れて、バーテンダーを志す大学生、ナオリ。いつかは自分の店を…と考えるも、自宅に呼ぶような友人もおらず、ひとり楽しくもどこか寂しくカクテルを作る日々を過ごしていた。そんな彼女は半ば強引に誘われた飲み会で、自分と正反対のキラキラしたギャル、ひなたに出会う。お酒が飲めないという彼女には、ひとには絶対に言えない、重大な秘密があって…!?

とりあえずまだ1巻だけ。

他人の作った酒しか飲めないという制約のある鬼と専属バーテンダーとして酒を作る女子大生2人が混じわっていく作品。

まったく別々の人間が共に生活を始める描写がやっぱりめちゃくちゃ好きなんだけど、この作品で特に好きなのは単行本カバー折り返しにもなっている2話のそれぞれが朝食を作る所の1ページを使い縦4コマを並列に並べて描写するシーン(まだ混ざり合ってない2人の生活と関係みたい)その後の4話ではくるくる混ざる洗濯物。

朝、目が覚めてぼうっとしながら歯磨きをするときに捻った蛇口からお湯がすぐに出る事に気がつく事。

対極的な2人や大学生活に異形要素などいろんな要素が混ざり合っていくまさにカクテルのような本。

 

流石に説明不要感あるね。

何故か新刊発売直後にKindleでセールになってた。ラッキー。

入学式の日には満開だった桜も 今は見る影もない

気になってくると見たい欲求が高まるものだけど 時計の針は巻き戻らない

見たいと思った時にはもう見られない、晴れがましいもの。

流れていく時間、過ぎ去っていくたいせつなもの(それは友情とかもそう)そういったものを自分を特別視し、一生懸命に近づいてくる安達にしまむらは求めるようになる、原作の取捨選択はアニメより好きだなと思った。

 

安達は近寄り、他は引く。

安達と一緒にいると、私の可能性というものは固定されていく。共に歩く相手を限定すれば自然、選択は淘汰されていく。

 

やっぱりこれがサビすぎる。

 

 

聴いたシングル

Kid Cudiの新曲、ファレルがプロデュース。

NIGOさんの人脈すっごいな…

 

まずMVが面白い、座頭市という曲名は日本意識してはいるんだろうがなんかいろんなアジア要素がごちゃ混ぜになっていて欧米特有の雑な日本観が垣間見れる、その割に座頭市らしく盲目の剣士みたいなのが居る。

荒々しく、疾走感のあるドラムビートが堪らない、アルバムめちゃくちゃ楽しみ。

 

アップビートな楽曲で高らかに、皮肉たっぷりに「good times, all the times」と歌い上げる

こんな所に居たくないのに。

4/8のアルバムがますます楽しみだ。