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コストコ

炊飯器を買うとなんかいろいろ生活を豊かにするやつやりたい!となり友人とコストコへ行った。

しかし消費の早い生鮮食品などは「この量1人じゃ消化しきれないな……」と殆ど買えなかった、この半分の量があればいいのにな、と何度も指を加える事になってしまった。

水やお菓子を購入、それと収納のある小さなベンチを買った、これに座って隅っこで本を読みたい。

サウナ

温泉に行ったが、サウナにはやはり慣れない。なんでこんな苦しみを……?と感じながらしっかりサウナ12分、水風呂と外気浴3セットを行い、しっかり気持ち良くなった。けれどこの外気浴してる時の気持ちよさってかなり危険な状態なんじゃないのか?という疑念だけは抜けない。

カフェスペースの室内には火が揺らめき観葉植物が設置され、写真集や詩歌集、エッセイを始め魅力的な書籍が充実していた、ここで1日をダラダラと過ごすのも全然良いかもしれない。

 

 

見たアニメ

転生王女と天才令嬢の魔法革命 2話

アニスがスフィアを自分の魔学の助手にしたいと父、国王の元に直談判する回、軽快な掛け合いの中に現在のスフィアの置かれた立場と、魔法を道具を介して臣民にも普及させ、使いこなせる魔学を提唱、研究するアニスは魔法という希少な才能に支えられた貴族の権力基盤を根底から覆しかねない危険因子であることを伺わせる丁寧な回、またスフィア自身が貴族の手本となる生き方とその実践の日々にプレッシャーを感じていた事も明かされる。

細部まで丁寧に作られているのが伺えて好感触。

2人の声優さんの演技が本当に素敵、スフィアを演じる石見舞菜香さんで、今シーズンは「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」のメインヒロインも演じていて、そちらの丁寧で抑えた演技との違いも楽しい。

 

お兄ちゃんはおしまい! 2話

女の子になってしまったお兄ちゃん・まひろが女の子としての新しい生活に四苦八苦する、という本筋は1話からそのままで、今回は公衆浴場のお風呂や生理、というかなり踏み込んでいると感じさせられるエピソードだが、直接的な単語を排除した言葉を選んだ妹の説明や、まひろが下世話なリアクションを一切する事もなくただ自分の新しい生活習慣に立ち向かう、という視聴する上でこちらがキツい思いをしないようなコントロールが全体に渡ってなされていると思った。

非凡な妹への引け目から妹や実生活に背を向けて引きこもるようになったまひろの新しい日々と妹との関係性の再構築に描写が徹底されていて見やすい、これも人生2周目ということである種異世界転生ジャンルに共鳴する部分があるのだろうか。

自分が知らなかっただけで妹もこんな苦労を乗り越えていたんだな、と妹を見る目が変化して、「しんどかったら言うんだぞ!お兄ちゃんが看病してやるからな!」と丁寧に配慮した言い回しで説明していた妹と比べデリカシーを欠いた歩み寄り方をするまひろのオチの付け方も良かった。

女の子の生活の描写に関するリアリティラインに関して、理解あるような態度をとって迂闊なことは言うのは流石にできないが、自分も肩に近いボブヘアなので、髪を洗ったり乾かしたりする際に時間がかかるのは共感できた。

凝った芝居作画と工夫された構図やレイアウトはとにかく見ていて面白い。